i-modellers フィンランド軍突撃砲BT-42

フィンランド軍突撃砲 BT-42

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タミヤのキットには必ずフィギュアが付属します。今回は世にも珍しい(笑)フィンランド軍の戦車兵です。ちょっとウレシイですよね。

履帯は最近のタミヤスタンダードで部分連結式です。完全にバラバラになっている組み立て式履帯に比べると作業は大幅に楽ちんです。
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履帯は一度全部を1本につないで、しばらく放置して接着剤が固まりかけてきてから巻き付けました。いつものドラゴンと同じようなやり方ですね。
この段階では履帯とホイールは接着していません。塗装の時に一度バラバラにして塗り分け、もう一度組み立てたときに弛みを再現するように中央の2つの転輪に履帯を接着する予定です。

この戦車の転輪はBT-7同様に非常にユニークでして、第1転輪は操舵装置が付いているために特殊な軸受けになっています。要はタイヤ走行ができるように舵が切れるようになっているんですね。
そして第4転輪の軸受けが大きいのはやはりタイヤ走行時にこれが動輪になるために太い軸受けになっているためです。
ちなみにタイヤ走行時、履帯は折りたたんでフェンダーの上にのせられたそうです。

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フロントのフェンダーを取り付けるために一度履帯とホイールを取り外します。さすがにはめたままでは取り付けることが出来ませんでした。押さえるための指が入りません。

右の写真の履帯は向きが逆ですね。曲率が小さい(緩くカーブしている)方が後ろの起動輪です。ソ連戦車の誘導輪はすごく小さいですからね。曲率が大きくなります。

牽引ワイヤーはナイロンの糸が入っています。説明書の指示どおり95mmの長さで切断したのですが、少し長いようですね。

排気管の口は最初から非常に薄く成形されています。この写真の状態ってキットのままなんですよ。

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