i-modellers フィンランド軍突撃砲BT-42

フィンランド軍突撃砲 BT-42

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2色目はMr.カラー52番のフィールドグレー2を塗ります。最初に塗った暗部の色をつぶさないように残りを塗っていきます。ミゲル・ヒメネス氏の提唱するカラーモジュレーションでは立体感を強調するために面毎に異なるグラデーションをかけるのですが、どうも私はそのあたりのコツがよくわからないので、今回は上下方向のみのグラデーションとしました。(写真上左)

転輪は裏側は暗部の色、表側は明るい色で塗装してあります。このように比べてみると色の違いがよく分かりますよね。(写真上右)

最後にフィールドグレー2にフラットホワイトを少し混ぜて明度を上げた色を上面のパネルの中央付近に吹いて、できあがりです。(写真左)

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デカールを貼ります。デカールを貼る下地にはツヤ有りのクリアを吹き、ツルツルにしておきます。そうするとデカールがしっかりと密着するので、余白が白く光るシルバリングを防ぐことが出来ます。
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デカールが十分に乾いたら(私は丸2日置きました)半ツヤのクリアをオーバーコートしました。ツヤ消しのままではこの後の墨入れと拭き取りの作業で汚らしくなってしまうからです。
また、車体の下部には土埃の汚れを再現して、フラットアースを吹き付けてあります。


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本体の乾燥待ち時間に転輪の塗り分けをしておきます。今まではクレオスのMr.カラーのタイヤブラックを使って板のですが(右)、今回からは水性ホビーカラーのタイヤブラックに変えてみました。こちらの方が黒いんですが、ラッカー系のMr.カラーの方は緑がかっているので以前から気になっていたんです。それをi-modellersのライターでも有り、Bluebellホビーの店主でもあるBluebellさんから教えていただいて、今回から水性に鞍替えをしたというわけです。

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