i-modellers フィンランド軍突撃砲BT-42

フィンランド軍突撃砲 BT-42

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車体の方はいよいよ仕上げに入っていきます。まずは墨入れです。エナメルの焦げ茶を影になる場所に塗り、一度軽く乾燥させてから溶剤を染ませた筆で拭き取り影を残します。
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続いて雨だれ跡を付けるために、同じエナメルの焦げ茶でランダムに線をいれます。こちらも乾かしてから拭き取り作業をします。乾かさないと全部取れちゃいますよ。(写真上)

溶剤を染ませた筆で拭き取りを行うとこんな感じになります。(写真左)

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細部の塗り分けをします。OVMの金属部分はメタルカラーのダークアイアン。木の部分はアメリカーナの茶色です。サビの表現として泥状に溶いたピグメントを使いました。メタルカラーはピグメントをぬった上から綿棒でこすって金属光沢を出してあります。
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ピグメントを使って車体の汚しを染ます。アクリル溶剤で泥状に溶いたピグメントを適当に塗りつけ、乾いたら一度堅めの筆でこすり落とします。そしてその上から溶剤を垂らしてやるとこんな感じになります。ひどく汚れていない場合はこんな風に仕上げます。
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履帯を塗装します。このように足回りから外せるので塗装は簡単です。基本色で塗っただけの上に、ピグメントを泥状にして塗りつけ、さらに粉状の異なる色のピグメントをまぶします。
ピグメントが乾いたら余分を削り落とし、最後に銀ブラシで仕上げます。接地部分の銀ブラシは筆を使わずにメモ用紙に銀色を塗ってこすりつけます。筆では履帯のパターンの奥まで入ってしまうことがあるからなんですね。(写真左)

塗装が終わったホイールと履帯を車体にはめます。中央の転輪に履帯を接着してちゃんと垂れ下がっているようにしました。(写真右)


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