『あ』ヴェンジャー TBF/TBM 1 1/48 イタレリ
サフの乾きを待つ間にキャノピーのマスキングをします。大戦機のキャノピーは格子型が多いのでマスキングが大変です。マスキングゾルとか試しましたがなかなかうまくいかず、ちまちまと時間はかかりますが、私はマスキングテープ貼って新品の刃に変えたデザインナイフで切り出しています。飽きっぽいのでこのような地味な作業の場合モチベーション保つのがいつも大変です。(笑)
まずは腹の色を塗ります。使った塗料はクレオスの316ホワイトFS17875です。この白を使ったのは別に意味はなく、作業台の上に片付け忘れて置いてあったので、「これでいいや」って感じで使いました。
今回は1943年より採用された三色の海軍機にしたかったので、次はインターミディエイトブルーを塗ります。その前に先程の白をマスキングします。
三色の色の分け目をくっきりではなくぼかしたかったので、マスキングテープを手などにペタペタやって粘着力落とします。私はよく顔に貼ってこの作業をやります。それは顔がすごくギッているので粘着力が一発で落ちるためです。(爆)
油ギッシュ(笑)になったマスキングテープを貼り、色の境目を指でめくってやります。粘着力落ちているので簡単にめくることができます。塗装時に注意しなければならない事は、写真で言いますと上から吹かない事です。上から吹くとマスキングめくれた所から塗料が入ってしまってぼけなくなってしまいます。
世の中便利になりました。クレオスからアメリカ海軍機塗装セットが出ています。購入してみたのはいいのですが、私のイメージしている色と違っていました。多分工場から出庫したての新品の機体はこの色だと思いますが、私の中でインターミディエイトブルーはこんなグレーっぽい色ではなく、もっと水色のイメージなので色調することにしました。
クレオスの34スカイブルーに67パープルを少量入れ316ホワイトを大量に入れました。
最後に少し青みが足らないかな?と思い、色の素のシアンを少量入れました。いつも目分量でしかもフィーリングだけで色調しているのでグラムや比率っていうのはわかりません。(笑)
インターミディエイトブルー塗りました。色々ご意見もあるかと思いますが、私のイメージはこんな色です。(写真左)
次はグロスシーブルーを塗ります。これもクレオスのアメリカ海軍機塗装セットの色では、私のイメージより暗い青だったので、色調して塗装しました。(写真下左)
クレオスのアメリカ海軍機塗装セットの365グロスシーブルーをベースにして316ホワイトを多めに入れ、最後に色の素のシアンで自分の気に入るまで青に振ってやりました。
この色の素、混ぜ物が入っていないので青に振りたいときに素直に青に振ることができるので大変便利です。(写真下右)
マスキングはがす時はいつもドキドキしますね。ちゃんとぼけてました。(写真上)
基本塗装終わりました。(写真右)