『や』マハのドラムス 1/8 ニチモ
制作・写真・文章 燻
左右側面からの写真と、真上からの写真です。
うわ・・・自分の影がもろに入ってしまった・・・手持ちのソフトでちょっといじったんですが、消せませんでした。うかつ。
こうして見ると、ドラマーって手狭なんですねぇ。このキットは古いので現代のドラムス配置とは少々異なるようですが、密度的にはさして変化はないと思います。両手でドラムスティックを握って打ち叩き、両脚でペダルを踏んで演奏・・・うおお、過酷な!
考えてみれば、楽器って本当に全身を使う装置ですよね・・・
どんな模型でもそうだと思うのですが、作ってみるとその構造が詳しく分かって勉強になることが多々としてあるのではないでしょうか。
こういった楽しみも、模型ライフの大きな魅力であり、良さですよね。
スネア・ドラムとタム・タムのUP写真、及び『DrumSet』のプレートパーツです。小さく、決して太いとは言えない支柱でちゃんと固定できている点、本当にこのキットの凄さを物語ってくれてると思います。組み立てる際の何か参考になれば幸いです。
最後になりましたが、このドラムスのキットは他にも数種類存在します。赤っぽいラメシールのドラムだったり、スケルトンだったり・・・
もう模型屋さんの店頭で見かけることはなずなくなってしまいましたが、オークションや中古屋さんを回ればたまに見かけることがあります。音楽や楽器に興味のない方でも、一度手をとって作ってみては如何でしょうか。最近は『ボーカロイド』や『けいおん!』的なのが流行っていますし・・・フィギュアを組み合わせてみても、ステキだと思いますよ!
それでは、ニチモの『ドラムス』制作記はこれにて終了となります。次回、『す』(ず?)から始まるキット・・・根生さん、よろしくお願い致しますー!
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