i-modellers 創刊号 T-34-100 SPG

T-34-100 SPG アキュレイト、ICM、ドラゴン 1/35

制作・写真・文章 カレー屋

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1970年代にエジプト軍が余剰となったT-34の砲塔を後ろ向きにカットして、BS-3、100mm対戦車砲を無理やり乗っけた自走砲を作りました。
あまり資料がなく、どのような戦闘に参加したかは分かりませんでしたが、どこかの博物館の写真で装甲板がめくれた写真があったので、ヨム・キプール戦争に参加したかも知れません。
写真にあるように、アキュレイトのレジンキットとICMのBS-3(絶版)、ドラゴンのT-34北ベトナム仕様(絶版)使って3個1個で作ります。
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レジンキットは離型剤でヌルヌルしています。塗装する時塗料はじいてしまいますからまずは洗います。レジン専用の洗浄剤も市販されていますが、近所の信用金庫でもらった中性洗剤で漬け置きすればヌルヌルは落ちます。ちなみに今回洗剤に漬け置きしてから仕事が忙しくなってしまい、3日間つけっぱなしでした(笑)
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ICMのBS-3です。
長砲身の100mmにわざとはみ出るぐらいタミヤの白キャップの接着剤をつけ、慎重に張り合わせます。完全に乾くまで2日ほど置いといてから、ペーパーで合わせ目消します。
閉鎖機などは装甲で覆われて見えなくなってしまうので、ゲート処理すらしてません。方向照準装置なぞはそれすらつけません!なぜならば見えないから(笑)
p4.jpgドラゴンの車体組みます。
サスペンションの部品も見えなくなるのでゲート処理パス。
こだわりがない!お叱りの言葉のあるでしょうが、見えないところ適当というのがこだわりです。(笑)
しかしこのキット、ドラゴンの初期のころのキットなのですごくチャッチイです。たかだか15年程で現在のドラゴンすごい進歩だと改めて感じました。

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アキュレイトの砲塔組みました。なかなかの難物で、上面の装甲全く合わずパテで埋めたりして大変でした。実はこのキットは砲塔及びドライバーズシート内部再現できるように
しっかり彫刻された部品が入っています。しかも出来がよい!でも今回は時間がないからパスです。(汗)

上面装甲全く合わないのは、多分ハッチ開けて内部まで見せるキットの箱も全てハッチの空いた写真でした。

このキットには手すりがついておらず、自作せよとの説明書の指示でした。そこで登場するのが優れ物クラブハンドラー。お値段は張りますが同じ長さで手すりを大量生産することができます。現用戦車作るときには、ドイツ歩兵にとっての3突ぐらい心強い味方になってくれるでしょう。(写真右)

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サフ吹いて陰になる部分にMrカラーのマホガニー塗りました。

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