1943年秋、ロシア南部の村からこの物語は始まる
ドイツ4号戦車H型ツィメリット ドラゴン 1/35
その次はレッドブラウンです。これもガイアの生ビンです。
レッドブラウンは色鉛筆であたりは付けず、フリーハンドで塗装しました。一番濃い色なので、はみ出してもそれっぽく修正する事が可能です。
まぁ迷彩塗装は、現地の兵隊さんが自分たちで塗っていますから、あまり考えすぎずにそれっぽければ何でもありかなって思ってます。
デカール貼りです。以前「いぶりの森」で活躍中の燻さんに、ワンダーフェスティバルで買ってきて頂いた黒騎士中隊のデカールを使います。
デカール貼る前に、シルバリング抑えるために、デカールを貼る部分だけクレオスのスーパークリアー吹いてます。
デカール乾いたら、マークソフターでなじませ、ウォッシングです。ウォッシングは油絵具のローアンバーで行ないました。バラバラだったトーンが落ち着きました。
次はドライブラシです。私はいつも三段階で行なっています。まずはタミヤエナメルのダークイエローで行ないます。次にダークイエローのバフ混ぜたもので行ない、最後にそれにホワイト混ぜたもので行ないます。左が一段回目で、右が三段階目完了した写真です。エッジが浮きあがってメリハリがついたと思います。
ドライブラシすると、表情がどんどん変わるのが解りやすいので、面白くっていつもやりすぎてしまいます(笑)
800号車歴戦の車両なので、普段やらないチッピングをやります。スポンジチッピングです。アメリカーナのチャコールグレーで、人が乗り降りしそうな所だけやりました。
私の中で大戦中の戦車は、戦闘が激しく、チッピングがひどくなる前に、やられちゃっただろうと解釈しており、チッピングはほとんどしていません。
っとまたかっちょええ事言っておりますが、これもめんどくさいんですよねぇ~ちまちまと…本当はイラっとするのでしません(爆)
でもねチッピング派手にやるとかっちょええんですよね。
そして汚しです。足回りの砂埃っぽいのは、タミヤアクリルのデザートイエローをエアーブラシで吹いています。アクリルはマットになるので汚しにはもってこいです。その次にバフ吹いています。(写真左)
次にMIGのピグメントのガルフウォーサンドでパタパタしましたが、そういえばこれ設定ロシアだと思い、急きょその上からダークマッドでパタパタしました。(写真下)
ロシアの秋なのでもっと泥汚れすごいんだろうなぁ~。洗車してすぐという設定で…くっ、苦しい言い訳…。(汗)