ニコポリの東 1943年12月
フェアディナント ドラゴン 1/35
という感じで一応全体の組立が終了しました。内部を塗装するため戦闘室はいまだ接着してありませんので、ちょっと隙間も見えます。(写真左)
牽引ワイアもキット付属のものをそのまま使用していますが、ちょっと長かった…
フェアディナントはワイアをシャックルにかませた状態で行動している写真が多いですが、故障の多かった事実を物語っているようで、必須のパーツと云えるかもしれません(笑)(写真中)
キットの大きな装甲面はドラゴンキットらしいきれいな梨地になっていますので、物足りない場合は装甲の荒れなどの表情を追加するといいかもしれませんね。(写真右)
こうしてみるといかにも武骨な車両ではありますが、やっぱし装甲板は傾斜しています(笑)
垂直装甲ではないなあ…
全部垂直なイメージだったのですが…笑
塗装編
基本塗装にかかります。
今回の塗装の大雑把な流れは
1.陰吹き
2.三色迷彩塗装
3.ツヤありクリア吹き(デカール貼付に備えて)
4.デカール貼付
5.つや消しクリア吹き(デカールの保護のため)
6.アクリルガッシュでの冬季迷彩白塗装
7.白塗装の剥がれ再現
8.つや消しクリア吹き(基本塗装面の保護)
9.墨入れ、ウォッシング、フィルター塗装など
10..パステル(ピグメント)ワーク
と云う感じになります。
まずは陰吹きから行いました。
陰吹きはシェイディングを施すというよりも基本塗装(迷彩色)の塗り残しを防止するための意味合いが強いものです。
今作のように履帯や足回りを既に車体に組みつけ終えてからの陰吹きは特に完成後見える範囲に塗り残しのないように気を付けます。