伝説の終焉 教導連隊を救出せよ~シュルツェ戦闘団最後の戦い
ティーガー1型フェエールマン戦隊仕様 サイバーホビー 1/35
制作・写真・文章 hiroz
今回フェールマンタイガーを作製することになりました。前回のジェット戦闘機SU-27と違って戦車の作製です。飛行機では作製手順がありました。オリジナルのものですが、この戦車も説明書以外の手順があります。しかし、飛行機ほど逸脱した物ではありません。作製中説明を加えておきますのでご参考に。
さて、このフェールマン戦車隊のタイガーは終戦近くでいろんなところから拾った部品を寄せ集めて作られた戦車部隊だったようですね。資料を探してもなかなかよい作成記事も見当たりません。ただ当時の写真ではF13号車が数枚写真を確認することができます。これら写真を見ながら作製することにします。
そして基本の下地はエアブラシ、その上は筆塗りを行います。下地の隠れてしまうのは早くさっさと終われるようにしゅーっと終わらせたい。表面上の見えるところは基本全て筆で仕上げる予定です。
パッケージです。白箱ですから発売は原則一回のみです。※ドラゴンの白箱キットの内容から様々なOVMが付属しています。勿体無い性な自分はこれらをなるべく使いたいのでwebの写真などとは付属品が少々違うことになるかと思います。
ここが困るんですけど、使用時期や配備された後、使用前などで色々事情も違うのは解ります。なので工場出荷時に近い物として作ってみようと思います。しかし、この車両は全部外しても良いかもしれませんね。この辺を悩み始めると一切のAFVが作れなくなりそうなので深く考えないようにしています^^;気軽にやろう。
ドラゴンのキットはかなりの数のランナーが梱包されています。おかげで組み立てる時にどれがどうなのか迷い探すことになり時間のロスになりますので、ガムテープを使ってこのように目立つようにナンバリングします。
それでも同じナンバーのものが沢山あります。ドラゴンのタイガー1号の車体は何台もあるので使えるパーツのランナーが不要部品お構いなしでガンガン同梱されているのですね。いや、賑やかです。
作製していくことにします。アイドラーホイールのシャフトですが、履帯をセットするときにホイールの位置を調整するために可動状態で半固定したいのです。こんな時に役立つのがこのピットマルチ2のりです。
のりですから接着されません。気軽に使えます。使い方のコツですが、該当部分にノリを塗りまして3分くらい待ってからパーツを組み込みます。
塗っていきなり組み込むとちょっと傾けただけでぽろっと外れてしまってなかなか思うようにとどまってくれません。ちょっとだけ時間を待つと良いです。
ほら、このようにね。指で動かしても動かしたところで止まってくれます。自由な位置で設定できるところがこのノリの便利なところです。