The Historic スクーデリア60年の集成
F60 タミヤ 1/20
車体の下部など未塗装の部分も組み立てておきます。座席はまだシートベルトが取り付けていないので、仮組みですよ。
エアインテークは非常に薄くぺらぺらに成形されています。そのため中に塗った黒が透けて見えてしまいました。前方の黒っぽいのは吹きこぼれですが、後ろの絞り込まれたあたりが黒く透けています。サフを使わない方がキレイかなって思ったのですが、そうはいかないみたいですね。
ノーズのパーツは左右の貼り合わせです。一番目立つ箇所にあってはならない合わせ目痕ができてしまいます。組み立てやすさやコストなどを考えるとメーカーさんも苦渋の選択だったかもしれませんね。でもこの合わせ目を消すのはモデラーの仕事です。お任せください。パテを盛ってから削るまで4日ほどおきました。これならば大丈夫でしょう。
パーツの表面はあらかじめキレイに研磨しておきます。下地が凸凹しているとその上に塗った塗料の表面をいくらキレイに磨いてもスッキリとした輝きは得られません。全ての行程でとにかくピカピカを目指します・・・とは言うものの苦手なんですよね・・・性格的にね(+_+)\バキッ!
研磨はとりあえず1500番までです。だってサフが1200番ですからね、あんまり細かくやっても意味がありません。
研磨が完了したら裏側をマスキングします。形がかなり複雑なので、完璧にはマスキング出来ないかもしれませんが、吹きこぼれても裏側ですから筆でリタッチして済ますことにします・・・と、もう持ち前のいい加減さを発揮し始めましたよ(汗)