The Historic スクーデリア60年の集成
F60 タミヤ 1/20
缶スプレーの首に5円玉を挟むと吐出量が多くならずに扱いやすくなると聞いていたので、5円玉をはさんだのですが、さすがに缶スプレーです、あっという間に塗装は完了します。なまめかしいほどのツヤが出てきました。
もともと厚めに塗装するつもりだったのでブワッとやったのですが、部分的に垂れてしまい、ペーパーがけをして修正する羽目になった部分ができてしまいました。やっぱり油断は禁物です。
補修も終わって現在乾燥中です。この乾燥を怠ると、研ぎ出し後に溶剤の揮発により凸凹ができてしまうことがあるので、ここはじっくりと待つことにします。
待つ間に今度こそ別のパーツの制作を進めましょう(笑)。それにウイングがまだ整形もすんでいませんからね、こちらもそろそろ手を付けなければいけませんね。
アンダーパネルを作ります。細かなパーツは接着してしまってから一気に塗装します。
裏側の中央にXF-57バフで塗装指示された部分があります。これはスキッドブロックといって幅30cm、厚さ1cmの木の板で、グランドエフェクトによるダウンフォースを低減するために装着が義務づけられているものだそうです。これがレース終了後に1mm以上すり減っていると失格になるそうです。キビシ~!
木でできているということで、木目を描き込んでみることにしました。細い筆で1本ずつ描いていると日が暮れるので(もう暮れていますが(笑))、フィルバートコムという細い線をたくさん描き込むのに使う筆を使ってみました。あんまり木目っぽくないですかね?まぁ、裏側ですからこれで良いでしょう・・・意味不明???
このフィルバートコムという筆は先が櫛のようにまばらになっており、こういった用途にはなかなか重宝します。普段は戦車の側面の雨だれあとなんかを描いてます。