The Historic スクーデリア60年の集成
F60 タミヤ 1/20
排気管の焼けを再現するためにエアブラシで青を吹きましたが、ちょいと鮮やかすぎましたね。
塗った排気管をエンジンに組み付けました。本来ならここでエンジンにプラグコードや燃料パイプなどを追加してディテールアップをするのもいいでしょうが、今回はキットのまま素組みで進めていきます。
ステアリングを作ります。非常にカラフルに塗り分けられています。説明書にも塗装の指示が細かくされているのですが、カラーコード表を対比しながら塗り分けるのも間違えやすいので、ネットで実車の写真を探してきてそれを参考にしました。
これはアップライトです。ディスクブレーキなどを塗り分ける必要があるのですが、そこはAFVモデラーですから、先に組み立てて地色をエアブラシで一気に塗装し、最後に筆塗りで塗り分けることにします。最終的にはホイールの中に入ってしまいほとんど見えなくなってしまいますからね、それほど仕上がりにこだわる必要はありません。
リアのサスペンションを組み立ててみました。サスペンションアームはほとんど真っ黒ですから、塗装して組み付けるだけです。F1のサスペンションは複雑なリンク機構になっていますからキッチリと組み立てるのが大変そうですが、そこは世界のタミヤです、何の苦労も無くちゃんと組み上がります。それぞれのロッドがあるべき位置にピタッ、ピタッと収まります。
乾燥待ち中のボディを乗せてみました。エンジンはまるで見えなくなってしまいます。一生懸命塗った排気管もボディの穴からちらりと見えるだけです。そのままメッキパーツを使っても良かったかもしれませんね。
1週間ほど放置して塗装が乾燥したらデカールを貼るのですが、その前に表面をキレイに磨きます。もともと下地を作って塗装していますから、このままでもけっこうテラテラしているのですが、さらにハセガワのセラミック・コンパウンドで磨きます。磨きすぎると塗装がはげちゃいますから、凸凹している部分は注意します。というかほとんどなでるだけで止めておきます。
磨き終わるとこんな感じですね。上の写真とあまり違わないように見えますが、実はチョットだけピカピカです。