The Refined スクーデリアの新時代
F10 レベル 1/24
制作・写真・文章 カレー屋
今回フェラーリ特集と言う事で、F1マシーンを作ることになりました。実はAFVや飛行機を好んで作ることが多いので、自動車は学生の時にGT-Rを作った事があるくらいで、初めてに等しいです。そんなほぼ自動車素人の私ですがどうかしばらくお付き合いして頂ければ幸いです。
今回作ろうと思うキットは、レベルのフェラーリF10です。昨年のモデルですね。
私、F1の模型を作るの初めてですが、レースは昔から好きで、三重県在住という事もあり、一昨年から富士から鈴鹿にF1サーカスが戻ってきたので、毎年レース期間中は鈴鹿に足を運んでいます。
編集長からフェラーリの特集やるよと言われて、昨年の鈴鹿の興奮がよみがえってきたので、このF10に決めました。実写取材と言うとおこがましいですが、昨年の鈴鹿GPの写真を少し拝見頂きまして、模型の記事に入って行こうと思います。
F1 Grand Prix in Suzuka 2010
木曜日ピットウォークにてホームストレートを撮りました。なかなか関係者じゃないとこんな写真撮る事が出来ません。秋の青空とマッチしていますね。(写真左)
フェラーリのコントロールセンター。ここでチーム代表やエンジニアがマシーンから送られてくるデーターや気象条件など判断して、ドライバーに無線で指示出しています。いわば軍艦で言うCICですね。(写真右)
フェラーリのピットです。インパクトのエアーためるタンクにもフェラーリのカバーが被さっていておしゃれですね。
金曜日のフリー走行での写真です。左がマッサで右がアロンソ。2010年からフリー走行は、グランドスタンド以外はどこで見てもよい事になったので、一番速度の遅くなるヘアピンで写真撮りました。コンデジなので、あまり速いスピードだとうまく撮れません。ヘアピンぐらいスピード落としてくれると、コンデジでもまずまずの写真が撮れます。
マッサのマシーンの側面からのショット。2010年からアロンソがチームに加わり、スペインの大手銀行サンタンデール銀行がスポンサーになったので、ウイングのカラーリングにF60の時にはなかった白色の塗装がしてあります。
第4戦中国GPまでは、シャークフィンの所にバーコードロゴがしてありましたが、イギリスの医師会からマルボロのタバコをイメージするサブリミナル効果があるのではないかと指摘され、チームはこれを否定しましたが、第5戦スペインGPからはバーコードロゴは無くなりました。
第7戦トルコGPでは、F1参戦800戦目という事で、シャークフィンの所に800というロゴが書かれました。それ以降は写真のように赤1色になりました。レベルのキットにはバーコードロゴと800ロゴのデカールも入っています。