i-modellers 3号 458イタリア フジミ 1/24

The Grace 跳ね馬の先進
 458イタリア フジミ 1/24

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パーツの加工

p05.jpgp05.jpgまずは、ボディーの改造からです。

写真の赤丸で囲った部分にエアインテークがあります。このキットでは、ボディーパーツにメッシュ状の部分が一体成型されており、そのために問題が生じています。ヘッドライト付け根にあるインテークのメッシュ部は、塗り分けるだけでも別に良いのですが、ここは別パーツ感を出したいところです。フロント両端にあるインテークは、穴の底面がメッシュ状になっているのですが、塗り分けるのがしんどそうです。そこで、この2ヶ所(左右あわせて4ヵ所)をくりぬき、エッチングメッシュに置きかえたいと思います。

この他にも、リア部などにメッシュ状の部分がありますが、全てをくりぬいてエッチングパーツに置き換えるとかなりの手間と時間を消費してしまいますので、今回はこれらフロント上面にあるインテークのみ改造することにしました。
p06.jpgp06.jpg加工作業ですが、ヘッドライト付け根のインテークはタミヤの精密ノコギリ(エッチング製)、フロント両端のインテークはハンドリューターを使って穴をあけました。フロント両端インテークは、少々削りすぎた気もしなくはないですが・・・。ハンドリューターを使ってしまったことを後悔しております。時間はかかっても、ナイフなどで慎重に削っていくべきでした。p07.jpgp07.jpg


開口した部分には、ハセガワトライパーツ モデリングメッシュ21菱形(M)を使用しました。けっこうアバウトに切り出していますが、貼り付けてしまえば気にならないでしょう(たぶん・・・)。貼り付けるのは塗装後になります。

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フロントフェンダーにあるポッチリ(ウィンカー?)は、表面処理や塗装の邪魔になりますので切り落とし、1mm径の穴をピンバイスであけ、先端を丸くした真ちゅう線を差込みました。真ちゅう線は接着していませんで、この後の加工時にはいったん取り外し、最終組み立て時に接着することにします。(写真左)


真ちゅう線の先を丸く加工するのは、ハンドリューターに真ちゅう線を差込み、耐水ペーパー(600~800番)にこすり付けて丸めていきました。(写真右)
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ボディーパーツは、ある程度の表面処理をしてあります。詳しい工程は、今後の記事にて記述します。


p11.jpgp11.jpg
ノーズ開口部のパーツは、塗装前に組み立ててしまいましたが、けっこうパーツが入り組んでおり、塗装しにくそうになってしまいました。先の先までの工程を考えて作業をしていかなくてはならない、といつも後悔するのですが、後悔役に立たず、です・・・。

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