i-modellers 3号 458イタリア フジミ 1/24

The Grace 跳ね馬の先進
 458イタリア フジミ 1/24

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そして第二段階。
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第一段階の上にクリアーレッド(Mr.カラー)でコートしました。すべて同程度(3回ほど)塗り重ねています。写真1~3番(4番も?)が3コートパール、5番がキャンディ塗装になります。

  1層目 2層目 コート色 解説
1(下段左) パール クリアーレッド 誰もが思い描く基本的なパールレッドと言ったところ。発色、輝き共にまずまずです。
2(下段中) パール クリアーレッド 1よりもなめらかに輝く、明るいパールレッド。1と同程度の赤みを出すためにはクリアーレッドを倍くらい塗り重ねる必要がありそうです。
3(下段右) パール クリアーレッド 光の当たる部分は暗いメタリックレッドの雰囲気で、鉄っぽく輝きます。影の部分が黒く見えます。全体的な印象はレッドというよりもマルーン。
4(上段左) クリアーレッド+パール クリアーレッド 非常に落ち着いた色合いになりました。反面パール粒子があまり目立ちません。光が当たっていない部分はソリッドなレッドに見えます。
5(上段右) シルバー クリアーレッド 輝き、深み、ともに良好。キャンディ塗装の名称どおり、舐めるとおいしそうです・・・。

ということで、実験結果から導き出した結論としまして458イタリアの塗装は、1層目が赤、2層目は塗装面をなめらかにするため無色クリアーとパールを混合したもの、コートはクリアーレッドにしようと思います。

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ボディーの塗装

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では、ボディーを塗装していきます。
今回の作業には、写真のようなツールを使用しました。

  • 耐水ペーパーの600番、800番
  • Mr.ラプロス2400番、4000番、6000番、8000番
  • コンパウンドの粗目、細目、仕上げ目
  • ハセガワセラミックコンパウンド

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まず、ボディーパーツの表面処理をします。
最初に耐水ペーパーの600番を使ってパーティングラインやヒケを消します。
次に、耐水ペーパーの800番を全体にかけ、先の作業で付いたキズを消したり、エッジを立たせたりします。
最後にMr.ラプロス2400~8000、コンパウンドの粗目、細目を使い、キズを消して表面をスベスベにします。
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サイドミラーや、ボディーの細い部分など、コンパウンドがかけにくい部分は、HQパーツサンディングスティックの1000番、1500番で磨くと、綺麗な表面にすることができます。

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