i-modellers 3号 458イタリア フジミ 1/24

The Grace 跳ね馬の先進
 458イタリア フジミ 1/24

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私は普段サーフェイサーを使わずにボディーの塗装をします。その方が、塗料がボディーになじみやすく、ゆず肌になりにくいという話を以前プラモ友達から聞いたからで、実際、確かに綺麗に塗装することができる気がします。
しかし、今回はパール塗装ということで、わずかなキズでも致命傷になりかねませんので、サフを使用しました。ガイアカラーのサーフェイサーエヴォホワイトに、Mr.カラーの赤を少量混ぜたものをボディーに噴きつけました。
ピンクにしたのは、この後赤を塗装する際にエッジ部が白っぽくなってしまうのを防ぐためでもあり、また、グレーのサーフェイサーでは、基本色の赤がくすんでしまいますし、白のサーフェイサーではキズが見つけにくいという理由もあります。
サーフェイサーを噴いた後、Mr.ラプロスやコンパウンドで表面にツヤがでるまでみがきました。やりすぎて下地の白が見えていますが、赤を塗装する前にいったんピンクを塗装することで色ムラをなくします。(写真左)

p20.jpgp20.jpgこの作業の途中、フロント下部の細い棒状の部分が折れてしまいました。裏から、エッチングパーツのフチを細く切り出したものを瞬間接着剤で貼り付けて、折れ目を修正すると共に強度を上げておきました。最初からこうしていれば、折れることもなかったでしょうに・・・。(写真上右)

いったんピンクを噴きつけて、サーフェイサー処理後の色ムラを消した後、赤を塗装しました。使用したのは、Mr.カラーGX3ハーマンレッドです。
さらに、パールの輝度を高めるために、いったんクリアー(Mr.カラーGX100スーパークリアー3)を塗装しておきます。表面が軽くゆず肌状になってしまいましたので、Mr.ラプロス、コンパウンドをかけて、荒れた表面を修正しておきました。

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パールの塗装です。Mr.クリスタルカラーXC01ダイヤモンドシルバーとスーパークリアー3を1:1で混合したものを塗布してあります。(写真上左)

続けてMr.カラー47番クリアーレッドを塗装します。Mr.カラーのクリアー系色は、以前価格変更があった際に成分も変わったとかで、大変塗装しやすくなりました。薄く色づけしていく感じで、色ムラもまったくといっていいほど見られませんでした。今回のようなパール塗装には、非常にうってつけの塗料だと感じました。(写真上右)

塗装乾燥後にデカールを貼って、数日(今回は3日ほど)乾かしました。(写真下)

最終的なコートとなるMr.カラーGX100スーパークリアー3を塗装しました。だいたい3回ほど(エッジは4~5回ほど)塗り重ねました。

5日ほどおいて完全に乾燥させ鏡面仕上げをしました。Mr.ラプロスの4000~8000、コンパウンドの粗目~仕上げ目をかけた後、ダメ押しでハセガワのセラミックコンパウンドをざっとかけてピカピカの表面にしました。

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