The Memory ティフォシの熱狂
F126C2 フジミ 1/20
制作・写真・文章 moppu
デカールを貼っている作業中の写真て撮れません(笑)、私はお湯を使っていますが、貼り終わる頃には冷めて水になっていますのであまり違いがないかも…
特に付けくわえるべきはありませんが、これだけ貼るのに3時間くらいかかっています、縦横、水平や互いの位置関係などに気を使っていると自然と時間がかかるのですね、それでも後からみるとどうして?というほど曲がっていたりして凹みます。今回はまずまずでしょうかしら。
昔のF1ではカウルはマシンの整備中などはよくピットの壁に立てかけられていたりしたものでした、甲羅干しなどと、で、その年に強いマシンの甲羅はとっても輝いてきれいで(カウルを磨くだけの余裕がチームにあるという意味ですね)、という話を聞いた記憶があります。
シャシー側はウィングとサイドポンツーンのみ、こちらはこれで終わり、先にも述べましたがクリアは吹きませんので貼りっぱなしとします。メタルカラー、ミラーフィニッシュシートを使っているのでクリアを吹いたときにどうなるかなんて試したくないのでありました…うへぇ、とにかく失敗は最小限にとどめたいのであります…それでなくともいろいろと失敗する…ん。
さあ、あとはデカールをしっかりと乾燥させてクリアを吹き、ボディをツヤツヤに仕上げるだけとなりました。
例によって完成後の姿を少しでも早く見たい私はボディをシャシーに載せてみます(笑)ボディカウル裏側には大量のマスキングテープが貼ってありますので、上下の勘合がきちんと合ってはいませんが、雰囲気はね、いよいよという感じがしてきます、はい。
ふうむ、やっとフェラーリらしくなってきましたね。LONGINES、Villeneuve、サイドポンツーンの27はそれぞれ文字の間にニス部分がしっかりとありますが、このくらいの写真ではほとんど見えていないと思います、各デカールの余白もほとんどありません。
カーモデルの製作記を書くのは初めてなのですが、いやはや実に地味な作業が多く、おんなじような写真が続くのが申し訳ないです…レーシングカーの見せ場のひとつ、デカール貼りも貼ってしまえばなんということはありませんで(笑)
さて、このあとボディをしっかりと輝いてフィニッシュできますかどうか…、…できればここで終わりたい