The Memory ティフォシの熱狂
F126C2 フジミ 1/20
制作・写真・文章 moppu
この時代のエンジンはまだプラグコードはディストリビューターに繋がっていたのでしょうか?でもディストリビューターがどれかもわかりませんし、それらしい位置にでっち上げます。
ところが、実にこのときカムカバーの上下の向きを間違えていたのですが、気付いていません・・・
このあと、プラグコードを固定後に気付き、カムカバーの左右を入れ替えることで上下の向きを直しました。
で、その際にコードの取り回しの関係ででっちあげディストリビューターの位置も写真とは変え、反対(右)の位置に移すことになりました…うーん、みっともない・・・
カムカバーの向きを修正し、ターボユニット、インタークーラーなどを装着、塗装したエンジンです。(写真下)
エンジンの塗装に使った塗料、アルミ単色ではつまらないので、クロームシルバーとアルミを使いました。
排気管部分は黄橙色をアルミに混ぜて吹いてみました。
今回塗料はほとんどをMr.カラーを使用しています、匂いが苦手なのですが、組みながらの塗装作業の場合、アクリル塗料では塗膜が弱すぎ、触っているうちに剥がれることがあるのです、ま、アクリル塗料ではきれいな銀色が少ない、というのも理由なのですが。
モノコックフレームはクロームシルバーを使用し、磨いています。(写真左)
アンダーカウル、サスペンションアームなどはキットの指定色はつや消し黒、ですが、スーパーブラックを混ぜて少しツヤありの黒を吹きます、この辺は実車がどう、というよりも好みですね、後の187シリーズや640シリーズに見える黒も少しツヤのある感じがします、その辺のイメージに引きずられています。(写真右)
ステアリングホイールの黒はファレホのつや消しをベースに滑り止めの部分はタルカムパウダーを混ぜながら塗ってみました。(写真左)
塗り終えたステアリングホイールとメーターパネル。アナログのメーター、丸いステアリングホイール、ほとんどないスイッチ類、と時代を感じさせます。(写真中)
跳ね馬のデカールをステアリングポストに貼り、メーターパネルに取り付けました。フェラーリらしい感じが出ますネ。〔写真右)
シートもアンダーカウルと同じ少々ツヤあり黒を吹きました。F1マシンならずともカーモデルではやはり手を入れてあげたいシートベルトはキットにはパーツもモールドもありませんので、タミヤのアフターパーツを使うことにします。切り離し済みのエッチング、シールになっている非常に薄いシートベルト(は自分で切りぬかねばなりませんが)、なかなかに優れモノであります。
この1/20シートベルトには主に70年代のマシン用と90年代以降のマシン用と2種類が発売されていますが、82年のマシンはどっち?分かんないので(笑)、70年代用を使います。
シートに装着したシートベルト、この時代6点式だったのか5点式だったのか、ちょっと不明。シートベルトのメーカーはsabeltだとばっかり思っていたのですが、車体のスポンサーロゴをみるとarexonsと入っていますので、arexonsのシールを貼ります。実はネットで126C2を検索するなどしてみたのですが、このマシンのシートベルトの色、メーカーは不明でした。