i-modellers 4号　エル・アラメインへ～ラムケ降下旅団　1942　エジプト

4.肌色吹き
とりあえずこの工程までエアブラシを使用しています、次は肌色。タミヤのフレッシュをガイアのモデレイトで希釈して使用します。（ちょっとずつしか使わないので年季が入ってビンがご覧のあり様…）
この段階では肌の陰影も吹きこぼれも全然気にしません、肌色はこのアクリル塗装面がベースとなり、本来の色付けは油彩を使用します。

5.顔の塗装(1)陰色塗り
ベースのフレッシュがきちんと乾燥したら油彩で顔の塗装にかかります、まずは陰色を塗ります。使ったのはウィントンのバーントアンバー。焦げ茶系の色ならなんでもOKだと思われますが、アフリカ戦の日焼けした肌を思いこの色にしました。

陰色は眉、目の上下、鼻梁の横、頬のこけたところ、鼻、口、顎の下などに大雑把にいれます。

面相筆で描きこんだ後、しっかりと乾燥してしまう前にきれいな筆にターペンタインを含ませたものでぼかし、さらに余計な部分を拭き取ってしまいます(写真は別のフィギュアになっていますが、作業は同じです）。フィギュアや場面によってはこのとき陰色を強調して残せばこの程度でも十分見られるのではないでしょうか。今回はなるべく丁寧に塗っていきたいと思います（久しぶりのフィギュア製作ですし）。


顔の塗装(2)白目
ここから使用する肌色は502Abteilungシリーズのフレッシュトーン三色です。

白目はもっとも明るい肌色、ライトフレッシュトーンを使いました。隈取みたいですが、陰色は目の上下にくっきりめに残します。