i-modellers 4号　エル・アラメインへ～ラムケ降下旅団　1942　エジプト

帽子、ヘルメットも塗装してヘッドに接着しました。ヘルメットはラッカー系のシルバーで下塗りを行い、ファレホで塗りました。
各徽章類もラッカー系のシルバーで塗装しておきます。

下士官、立っている兵士、各々水筒のカップ（フタ）も銀を下塗りしておき、その他を塗り分けました。最終的な仕上げは油彩で行いますので、この時点では各基本の色を乗せておくことが目的であります。


各々の基本塗装が終わり、ヘッドも体に接着しました。
顔の肌色はちょっとイメージと違っていますし、露出している腕、手足などとも調和していませんので、全体をこれからもう一度修正したいと思います。

下士官は双眼鏡も取り付け、MP40機関銃とともにMr.カラーのダークアイアンで塗りました。

立っている兵士、各フィギュアの油彩の塗装面が乾燥し、次第に目のヘンなところなどが明らかになってきました、この辺ももう一度修正します。
装備品は塗装しながら接着していますが、キットのパーツのうち付属品となっている装備品は合いがいまひとつ、フィギュアのランナーと同じ枠になっている雑嚢などはフィットに問題はありませんでした。

陰吹き

長くMr.カラーの匂いが苦手で、アクリル塗料にて塗装を行ってきましたが、思うところあって基本塗装をラッカー系で行ってみようと思っています。
アクリル塗料を使用する限り、その後のウェザリングなどに制限を感じるのが理由なのですが、匂いの比較的穏やかなガイアのモデレイト（T07）を溶剤に使用します、で、普段使用しているアクリルの陰色が調達できませんので今回はMr.カラーの手元にあった色で適当に陰吹きを行いました。

使用した陰色は茶と黒のみ、これを混ぜて濃い茶色にしてみました。茶色は数年前に購入したきりでビンの中はすでにペースト状になっていましたが、真・溶媒液で希釈して使用しています。匂いが苦手でなければ色数といい扱いといいMr.カラーは模型用塗料にはもってこいでありますな。