バストーニュへ~ドイツ最後の反撃を阻止せよ 1944 アルデンヌ
M4A3シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 MM251 タミヤ 1/35
ベースの準備
いよいよ地面を作ります。ベースとするのは近所のダイソーで買った飾り用の板です。こんなのが105円ですからありがたいですよね。サイズも十分です。
それにしてもこの円高です、100円ショップは儲かってるでしょうね。ウラヤマシ~
まずは軽くペーパーをかけておきます。といっても粘土を盛る上面とまるで見えない裏側はなにもしません。側面の切り口だけです。これだけ立派に作られていてもやっぱり105年です、切り口は何の処理もされていませんから、丁寧にヤスリをかけておかないといけません。
との粉を使ってめどめをします。水で溶いたとの粉をがさがさの木口に塗るのですが、板の平らな部分にはくれぐれも塗らないようにします。なにしろこの板、105円ですからね、濡らすと簡単に反ってしまいます。
との粉が十分に乾いたら今度はもう少し目の細かいペーパーで磨いておきます。
ニスを塗ります。今回は面倒だったのでエアブラシで塗ったのですが、ニスは筆塗りの方が味がありますね。しかも表面がガサガサ・・・
木の部分が露出するところはペーパーをかけてツルツルにしておきました。ですが、粘土を盛る上面はガサガサのまま放置です。その方が粘土の食付きが良くなるでしょうからね。けがの功名です。(写真左)
戦車の底面に穴を開け、ナットを入れるための6角形の受け口を作りました。これでボルトでガッチリ車輌を固定できます。(写真右)
地面の制作
ベースに地面になる粘土を盛りつけます。粘土はベースと一緒にダイソーで買った石粉粘土です。紙粘土と違ってガッチリ固まってくれるので重宝しています。ボルトの穴は埋まっちゃわないようにボルトをさしておきます。(写真左)
本来ならこの上に土や砂なんかをまくのですが、今回は草も植えますし、雪も降らせますので、あまり地面は見えないと判断し、凸凹のテクスチャーだけを付けることにしました。このようにダイソーで買った(またかよ・・・)3本105円の筆でポンポンと押さえてざらざらの表面にしました。(写真右)
履帯の跡を付けます。戦車を地面に乗せ、ボルトで使って締め付けます。やり過ぎてサスペンションを壊さないようにね。
履帯が平らになるように盛り上がっている部分はスパチュラで押さえ込みます。(写真左)
戦車をはずしてみるとしっかりとした轍ができました。これを確認したらもう一度戦車を乗せてそのまま硬化させます。今度はボルトで密着させません。くっついちゃったらこまりますからね。