ベンガジへ~砂漠機動戦の立役者たち 1941 北アフリカ
Sd.Kfz.222 北アフリカ戦線 MM286 タミヤ 1/35
ディティールアップでもしない限り、それ以外は大した問題もなく、あっという間にこのあたりまで進みます。(Figure.4)。車輌の模型って、こういうメカメカしい感じがいいですね。
タイヤも組み立ててしまいますが、これも裏側に派手に跡が残るので、必要ならパテも使って埋めておきましょう。この後、タイヤはすぐに取り付けるように指示されていますが、塗装のしやすさを考えて、まだ取り付けないことにします。
説明図の「工程5」は飛ばして、「工程6」の砲塔の組み立てに進みます。
部品A36は、抜きテーパーが強烈ですが、説明図でもそのように描かれています(Figure.5)ので、パーティングラインのみ処理します。
部品A39とA38の接着面が微妙に偏心していて(Figure.6)、歪んでしまいます。
そこで、A38のダボを切り飛ばして接着します(Figure.7)。
部品A42には、位置決めのダボがありますが…(Figure.8)、
相手の部品A45には穴がない(Figure.9)ので、A42のダボも落してしまいましょう。
部品A28には前後があります(Figure.10)。間違えないように注意してください。
砲塔が組み上がりましたら、車体の上側を接着します。
筆者は一度に全体を接着しましたが、前後の端に隙間が開きやすいので、まずどちらかの端を接着し、接着剤が乾いた後で反対側を接着するほうがよいかもしれません。
とはいえ、部品の合いは悪くないので、ほとんどパテは使わずに済みます(Figure.11)。