i-modellers 4号 ベンガジへ~砂漠機動戦の立役者たち 1941 北アフリカ

ベンガジへ~砂漠機動戦の立役者たち 1941 北アフリカ
  Sd.Kfz.222 北アフリカ戦線 MM286 タミヤ 1/35

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≪STEP.2~オートバイの制作≫

次にオートバイ「DKW NZ350」を組み立てます。
figure_23.jpgfigure_23.jpgfigure_24.jpgfigure_24.jpg
figure_25.jpgfigure_25.jpgまず、前輪の部品Y3を挟み込むように車体を接着します(Figure.23)。それが乾いて接合面の処理を済ませてからフロントフォークを付けるとよいでしょう。

部品点数が少なく、合いもよいので、簡単に出来上がります。塗装のしやすさを考えて排気管とサイドバッグはまだ付けていません(Figure.24)が、すべて組んでしまっても問題ないでしょう。

ただ、1ヵ所だけ注意点があります。説明図をよく見ていれば気付くのですが、Figure.25・赤丸の部分はピンゲートではなく、部品の一部です。青線部で切り落とさないようにしてください(ご覧のとおり、筆者はやってしまいました…)。



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≪STEP.3~フィギュアの制作≫

最後にフィギュアを組み立てます。
figure_26.jpgfigure_26.jpgfigure_27.jpgfigure_27.jpg
このセットには、新規のフィギュアが3体含まれています(Figure.27)。

いずれも、パーティングラインの処理と接着面の隙間を埋める程度の加工で組み上がります(Figure.28)。実感を高め、また塗装をしやすくするために、襟や服の隙間等を掘り込んでおくとよいでしょう。
figure_28.jpgfigure_28.jpgfigure_29.jpgfigure_29.jpg
ただ、オートバイ同様、こちらも1ヵ所だけ注意点があります。
Figure.27中央の1体は、オートバイ兵を横に見下ろすポーズなのですが、頭を右に傾げ過ぎていて、頭部をそのまま付けると首の左側が異様に伸びたようになっていて不自然です。
そこで、接着面を削って、顔がほぼ垂直になるぐらいに直してやるとよいです(Figure.28、29)。

これで工作は終了です。次は塗装に進みます。

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