i-modellers 4号　ベンガジへ～砂漠機動戦の立役者たち　1941　北アフリカ

車体の塗装が終わりましたので、いよいよフィギュアの塗装に進みます。

まず、クレオスの缶スプレー44タンで全体を下塗りします（Figure.59）。次に、服の部分にアクリル塗料で下色をつけておきます。アクリル塗料は筆塗りがたいへんやりにくい塗料ですので、本当はエアブラシで吹きつけるほうがよいでしょう。

本塗装は、筆者の場合すべてタミヤエナメル塗料を使います。以前は油絵具なども試してみましたが、最近懇意にしていただいているフィギュア制作のプロ（?）の方からタミヤエナメルしか使わないという話をうかがい、その作品を拝見して以来、ややこしいマテリアルは使わなくなりました。

フィギュア塗装は、やり始めたら一気に済まさないと集中力が切れてしまいますので、経過写真は撮っていません。どうかご容赦ください。

で、いきなりの完成です。

まずは装填手（Figure.60、61）。
コマンダー（Figure.62、63）。
オートバイ兵（Figure.64、65）。

エナメル塗料は触ると取れてしまうので、最後に保護のためツヤ消しクリヤーを吹いて、完成です（Figure.66）。

装填手と砲を組み込んで、車両も完成です（Figure.67）。ただし、ネットの取り付けは破損予防のためベース固定後にします。

中はこんな感じ（Figure.68）。腕がイス等に干渉して座りが悪かったので、アタリを削って調整しています。