i-modellers 4号　パリへ～第3戦線つかの間の休息～　1944　北フランス

溶きパテを盛り付けます。爪楊枝などでなるべく目的範囲の中を中心に盛り付けます。5分くらい待って内部のシンナー成分を飛ばします。(写真上中)

イソプロピルアルコール95％以上を綿棒に湿らせて余分なパテを拭い取ります。(写真上右)このときアルコールはサフも溶かしますので一緒に取れてしまいます。残っているところと拭き取れたところははっきりと色の差となって現れますから解りやすいですね。後にサフを行いますから気にしないでドンドン先に進めます。

あ、水抜き剤がイソプロピルアルコール。安いので100円かな。カー用品店で買えますよ。(写真下)

2回くらいパテとサフチェックを終えてサフを3回目かな。こうなります。

そして、いよいよ下地の色を塗装します。指定色の面積の多いところをまず塗ってしまいます。指定はFX52フラットアースです。私はラッカーを下地にしますのでこれらを混色して使いました。310ブラウンと艦底色を少しつづ混ぜていきます。
これは下色になるだけです。

ここから塗り分けと明暗のコントラストをつけた筆での塗装を行っていきます。今回顔は最後に塗ることにしますね。

まずはこの隊長さんから服の色を塗っていきます。指定色はフラットアースです。肌色以外に特に影で無い光の当たるところを中心に塗っていきます。(写真左)

次にフラットブラウンのところよりも明るい場所を塗装します。写真を見てもお解かりになりますが筆で塗装しております。ムラを作りながら塗装します。サンドイエローにホワイトを混ぜ若干先に塗ったフラットブラウンを混ぜたものを加えて光の当たる明るいところを限定して塗っていきました。一番最初に塗ったレッドブラウンが見え隠れしています。これで影の感じも解りやすくなります。(写真中)

次に先のサンドイエローに更にホワイトを混ぜ服の最も明るいところハイライトを書き加えていきました。服を着た人らしくなって着ました。(写真右)