パリへ~第3戦線つかの間の休息~ 1944 北フランス
ブレンガンキャリア MM175 タミヤ 1/35
ベース編
ブレンガンの大きさからするとベースは何種類か候補を上げましたがこの8角形のデコパージュを使うことにしました。コレは東急ハンズでお求めできます。このままではあまりにも生でかっこ悪いのでステイン、ニスで表面を綺麗にしてあげましょう。
これが使用したステインです。DIY店で売られています。
さらにニスです。水性ニスを使いました。ラッカークリアでも良いと思いますがうちにはコレがもう何年も在庫で残っています^^;一本あれば10年持つ?くらいです。
ステインを塗りました。この後ワックスでウッドオイルフィニッシュすることもいいですよ。私はニスを使いました。何度も塗り重ねる方法です。
ニスを塗る→乾く→サンドペーパーで表面を均す→ニスを塗るを2回繰り返しますと綺麗なツヤ面が出来上がります。
え?!といきなりですみません。途中の写真がなくなってしまいました。黄色い神はポストイットノートを4枚ほど回して隙間を20mm幅のマスキングテープで囲っています。白いのは石粉粘土です。木工ボンドを塗ってコレを薄く表面に圧着しました。そしてブレンガンが乗る位置に若干のくぼみを与えます。車両の重さを感じられるように実測1mmくらい沈むくらいにします。
固まった後筆で塗ります。まずはレッドブラウンを使います。次にサンドイエローを塗ります。さらにこの上からとの粉をまぶしていくのです。
さて、このとの粉は木部の目止め用の細かい砂なんですよ。だから砂漠の表現にはもってこいです。色も白とか売られてますから混ぜて使うと色に変化も持たせられますね。
車両を載せて改めて位置を確認します。そしていよいよマスキングを取り除きますよ。周囲に良く切れるデザインナイフで切り込みを入れていきます。石粉粘土の上から切り取ります。(写真左)
ペリペリっと剥がすと中から綺麗なベースが顔を見せました。ニス塗りは美しい。出来れば乾燥は1ヶ月待ちたいところですが。(写真中)
車両の固定にはマルチピットノリを使います。このマルチノリは欠かせないアイテムです。コレがあれば何でもできる!家庭に一本あると便利です。剥がせますし、くっ付いたら結構強力ですよ。(写真右)
ピグメントです。今回はこの3色を使って車両を合わせて地面となじませていきます。結局このタイミングでないと車両とのバランスがあわないからというのが理由です。先にやってても最後のこのタイミングでこの工程が絶対来るのです。
こんな風に太目の筆でピグメントをすくって車両にこすり付けては吹き飛ばしを繰り返して汚しを加えてまいります。