i-modellers 5号 密命の翼~ブーゲンビル上空の刺客

密命の翼~ブーゲンビル上空の刺客
  ロッキード P-38Gライトニング ”ブーゲンビル” ハセガワ 1/48

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パーツの分割は必ずしも実機のパネルラインに沿って行われている訳ではないので、不要な分割線が残ってしまいます。ここはパテで消してやらねばなりません。この緑色のパテは自動車補習用のグレージングパテというもので、安価でしかもヒケも少なく乾燥硬化も早いという優れものです。(写真左)

パテが乾燥したら写真のHIQパーツのサンディングスティックで研磨します。このサンディングスティック、類似品はたくさんあるのですが、これは何しろ持ちが素晴らしくいいのです。これ1セットで戦車を南陵完成させたかわからないほどです(少々大げさ・・・)。長持ちさせるコツは番手を飛ばさずに無理をさせないことと、水で目づまりを洗い流しながら行うことです。
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埋まってしまったり、削れて無くなってしまったスジ彫りは彫り直してやらねばなりません。そのガイドになるのがHIQパーツのスジ彫りガイドテープです。昔はダイモのテープなんかを使ったりもしましたが、このスジ彫りガイドテープはさすがに専用商品らしく、硬さも程良く、しかも透明なのでとても使いやすいですね。そして実際にスジ彫りを彫る道具はハセガワのトライツールを使いました。
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リベットの穴はこの丸鋸のような道具で付けます。これもハセガワのトライツールでして、刺の間隔が一番近そうなディスクを選んで、押し付けながら回すだけです。よれないように注意すれば等間隔のリベットが簡単に打てます。

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翼の下面には着陸灯が付きます。説明書の指示通りに丸い穴を開けて、クリアパーツのレンズをはめ込みます。翼の内側にはハセガワのミラーシールを貼り付けておきました。テカテかです。

レンズの横にはピトー管を取り付ける穴も開けておきます。ピトー管は破損を防ぐために一番最後に取り付けることにします。

機体を貼り合わせる準備が整いました。3つの胴体と主翼、そして水平尾翼を貼り付けます。しっかりとくっつくようにセロテープで抑えこんでおきます。

マスキング

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整形した箇所がキレイに出来ているか確認するにはサフを吹いてみるのが一番です。そこでサフが入っては困る部分をマスキングします。機体下面の降着装置の格納庫には奥にティッシュを詰め込んで、入り口をブルタックという練り消しゴムのようなモノで塞ぎました。

またコクピットには窓枠を残してマスキングしたキャノピーを取り付けてマスキングとします。キャノピーもまたブルタックで機体に固定されています。機体との隙間から多少の吹きこぼれはあるでしょうが、そこは筆でリタッチすれば大丈夫でしょう・・・タブンネ

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