i-modellers6号　07Bグフにもエース専用機が存在した!? 受領されなかった、主（あるじ）なき機体

2種類しかありませんから、ピンバイスを2本用意してそれぞれに少し大きめのドリル刃を付けておきます（Figure.5）。これでいちいち刃を変えながら作業する必要がありません。

そして、ランナーに付いた状態のまま片っ端からダボ穴を広げていきます（Figure.6）。ただし、ポリキャップが入る穴は広げないよう、相手側の部品の突起の位置と見比べながら作業しましょう。
また、誤って穴が部品を貫通してしまわないように注意します。

これで準備完了です。それではいよいよ組んでいきましょう。

組み立てはきわめて簡単に進みます。ただ、独特な説明図は、見慣れない人にとっては進行が分かりにくいです。
脚のパーツA⑤は後からでも付くので、塗装のことを考えて後回しにしました。

モビルスーツの場合、腕や脚が必ず2組出来上がるので、左右がある場合は注意しましょう。
これは、ビン入り塗料が入っていたケースで、模型店で頼めばたぶんもらえます。部品の仕分けにとても便利です（Figure.8）。

足の甲と底をここで付けると塗装時にマスキングをしなければならなくなってしまいます。塗装後に付ければその手間が省けるので、ここは飛ばします（Figure.9・黄色い囲み）。