i-modellers 『す』”ゴック MSM-07量産型ズゴック(MG)

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パーツの整形

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非常に高い成形技術で作られているバンダイのキットなのですが、接着剤不要のスナップキットとするために通常のキットよりも大きなサイズのダボがパーツの裏側に付けられています。そのためどうしてもプラスチックが冷えて固まるときに収縮して表面にヒケと呼ばれるくぼみができてしまいます。

未塗装ならあまり目立たないのですが、色を塗っちゃったりするとこれが気になったりもします。これを平らにしてやらねばなりません。ガンプラを作る上で、最初に通る初心者卒業への道がこれじゃないでしょうか。

背中側はこれくらいの倍率でみてもヒケがたくさんあることがわかります。気にしなければいいのですが、一度目につくとやっぱり気になりますよね。

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たいていのヒケはヤスリで削ってやれば消えるのですが、中にはヒケが深くて削るだけではパーツが変形してしまうほどのものもあります。そんな場合はパテで埋めてやります。私はグレージングパテという自動車用のパテを使っています。早く固まる上に、削りやすく、しかも固まるときに縮みにくいので好きです。

ヤスリは320番から削り始めて、400番、600番、800番まで削ります。番手を飛ばすとヤスリが早く消耗しますから、飛ばさない方が結果として経済的ですよ。


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パチパチはめ込んだだけのキットですから、もう一度ばらばらにすることができます。あまりバラバラにしすぎると次に組み立てるときに訳がわからなくなってしまいますから、そこは注意が必要ですね。左右の手足でよく似たパーツが多いですからね。

このスケールのガンプラは外の装甲版(だよね)を脱がすことができます。だいたいが元々の色ごとに別々のパーツになっていますから、塗装の時にマスキングなんてあまりしなくても良く、同じ色のパーツごとに集めておいて一気に塗装してしまえばいいのですが、せっかくなので、今回は箱絵とは違う塗装にしようと思っています。さてさてどうなりますやら。

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