i-modellers 6号 アバオアクー最後の決戦「足なんて飾りです!偉い人にはわからんのです。」

アバオアクー最後の決戦「足なんて飾りです!偉い人にはわからんのです。」
  MSN-02 ジオング 1/100

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塗装と再組み立て

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まずはもう一度バラバラに分解し、同じ色で塗るパーツ毎に仕分けします。バラバラにするといっても内部骨格のように一度に塗れるパーツはまとめて塗ります。それらはもうこれ以上分解の必要がありませんから、流し込み接着剤を流して固定してしまいます。

今回は塗装の指示色から大きくさからうつもりはありませんが、調色するのは面倒なので(オイオイ)、手持ちのカラーから雰囲気の合う物をチョイスしました。

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ここでサフを吹くのが本来でしょうが、下地の色と塗装色がほぼ同じなのであえて発色を考えてサフは吹きませんでした。そのかわり大きめの面はほぼ全面にペーパーをかけヒケのチェックは念入りに行いました。ガンプラは接着剤不要のスナップキットにするためにパーツの中に大きなダボがたくさん作られており、その部分は表面にヒケが出やすくなっています。ただしヒケの程度はかなり軽傷なのでほとんどはヤスリがけだけで平らにできます。

私はヤスリがけにはHiQパーツのサンディングスティックを愛用しています。非常によく削れ、しかも耐久性は抜群で、1組で戦車なら10輛程度組んでも全然大丈夫です。

番手の大きなヤスリでチマチマと削っていると面やエッジがだるくなってしまうので、小さな番手(荒い)のヤスリで一気に形を決め、その後は番手を飛ばすこと無く順に削っていけば早くキレイに仕上がります。またこの方が各番手への負担も少ないためか長持ちします。ホントです。


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前にも書いたようにこのキットはパーツの分割がよく考えられており、ほとんど合わせ目消しの必要がありません。この肩の装甲板ももしかしたらここにパネルラインがあるのかもしれません。アニメの画像で確認したのですが、ここに入っているラインがパネルラインなのか、エッジの線なのかの区別が画面からはつかず、結局自分の好みでこのラインを消すことにしました。やっぱり装甲版は一枚板の方が強そうですからね。ここは溶接してもらいましょう。

そんなわけで先に装甲版の裏面とエッジ、そして中身のパーツを先に塗って(写真左)、その後組み立て接着してからパテで隙間を埋めました。すこしヒケがあったので広めにパテは塗っています。(写真右)
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サンディングスティックでキレイに削ります。ヒケは全部削り取られてしまいました。削るときに肩のラインがクッキリと出るようにエッジには気をつけました。(写真左)

そしてブルーで塗装します。使った色はMr.カラーのNo.328 FS15050 のブルーエンジェルスカラーです。ブルーエンジェルスは作ったこと無いのですが、なんでこの色を持ってるんでしょうね?(写真右)

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