i-modellers 『や』マハのドラムス

制作・写真・文章　燻

まずはドラム本体にラメ柄のシールを貼り付けます。ラメシールなんてビッ○リマン以来じゃなかろうか・・・
シールをはがす前に、台紙にくっついた状態で切り込み部をはがします。切れ込みが入っているとはいえ、相当粘着力が強いシールです。ピンセットではがす部分を押さえながら、横にずらすと上の写真のように簡単にはがすことができます。

10年・・・ヘタすりゃ20年モノのキットだというのに、ラメシールの粘着力は上記の通り健在です。
左写真のように、ドラム側面にシールを貼っていきます。貼ってみると、感覚は『シール』というよりは『フィルム』に近いでしょうか・・・かなり薄手で、引っ張るとその方向に少しだけ伸びます。その性質を利用して縁から出ないようにゆっくりと貼りました。貼った後は指でしっかりと押さえて接着しましょう。

右写真は椅子です。側面にはラメシールではなく黒いシールを貼ります。これだけは上下があるので、貼るときに気をつけます。

ちなみにラメシールは貼り直そうとして、一度貼った所から無理にはがすと跡が残るので要注意です！
それとですが、各ラメシールにはどのドラムの側面に貼るかという指示が書かれていません。貼る前にドラムの大きさと比較して、ちゃんと確認してから貼りましょう。

シールを貼り終えたら、鼓皮を接着します。かなり大味なランナーとゲートなので、処理は慎重に・・・
押さえるのに写真ではリモネンの流し込み接着剤を使ってますが、流し込み接着剤は使うとシール部に染み込んでしまう可能性があります。私は普通のタミヤセメントを使いました。

他のドラムも鼓皮とメッキの押さえ枠を接着します。おお・・・何かキラキラして綺麗だわ・・・