暁空の翼~真珠湾上空を制圧せよ!
三菱 A6M2b 零式艦上戦闘機 21型 ハセガワ 1/72
[8] 主翼を胴体に貼り付けましたところ、胴体と主翼の間に隙間が生じてしまいました。ここを無理に胴体に接着すると、主翼が上方にえらく反り返ってしまいます。仕方がありませんので、ここもポリパテで埋めました。
[9] 機関銃は、ボディーと一体成型。0.5mmのピンバイスで先端を開口しておきました。これだけの作業で、けっこうそれらしく見えたりします。
塗装編
[10] 銀色に塗装する場合、下地処理がけっこう重要だと思います。各所の合わせ目を消し、彫りの甘いスジ彫りを入れなおすなどした後、1000番の耐水ペーパーを全体的にかけます。その後、Mr.ラプロスの#4000、#6000、#8000で順番に磨いてやりました。Mr.ラプロスは、使い古しのスポンジヤスリに巻きつけるようにして磨くと、細かい凸ディティールを極力削らずにすませられます。ただ、研磨力は弱まりますので、表面をピカピカにしたい場合は、やはり指に直接あてて磨くのが一番だと思われます。ちなみに通常色で塗装する機体の表面も、Mr.ラプロスの#4000まではかけておきました。
[11] 表面処理終了。この後、塗装作業に移るわけですが、今回は、モールドを埋めたくないので、サーフェイサーなどは使用しませんでした。