i-modellers 5号　俊翼～母艦雷撃隊最後の一槍

デカールの貼り付けを行います。下地にはクリアーを噴きつけデカールがより密着するための下準備をしておきます。遠くに見えていますクレオスのソフターはデカールを貼った後に上から塗るとでこぼこの上もきれいに密着してくれる効果があります。コツは位置をしっかり合わせ塗ったらその後触らないことです。(写真上左)

できるだけ乾燥させてください。できれば一週間以上。せっかちな人は乾燥機を用意してください（笑
実はここでこのままきれいな表面のまま完成として終われば１１月の中ごろには終わってたんですがこのままでは終われないってちょっとがんばりました。え？好きでやってるんじゃないかって？そうです、好きでやったんです。銀ハゲチョロです。それもかなりしつこいのを。(写真上)

おお、このくらいで全体やって終わればよかったと写真を見ながら思うんですけど・・・。
これだけじゃ終わらん。なんせ、面白すぎて。(写真左)

ザクをやたらダメージ表現した時がありました。小学生のころ３００円で買った緑ザクをジュジューってダメージを加え銀色のペイントマーカーで溶かしたクレータ状の断面にやたらペイントしたっけ。あれと同じ意識です。やりすぎたな・・・。面白かったからいいや。いや！これはちゃんと狙ってやったんで、あくまで狙ったとおりにやったんです。でもこのままだと派手すぎですので、こうしました。(写真左)

いったん濃緑色+ホワイト+シルバーをパネル中央を中心に噴きつけ銀ハゲチョロを少しだけマスクしました。またその上からクリアーイエローを混ぜたクリアーを吹き付けて若干のフィルタリングも行っています。それゆえ表面はつやになっています。さらに・・・・。(写真右)

ウナギのたれ方式でエナメルを全体にかけていきます。（もう戦車と同じや。
私なりに、「この飛行機は最後の最後まで残ったんだ。山本五十六がテーマだからそのときまで落ちなかった。修繕塗料もほとんど残ってない、何度も出撃を重ねパイロットや整備が乗り降りを繰り返し空母の上？で塩害の影響からも煙突の煙からもうもうと汚れがこびりついた、そんな超ベテラン機体なんだと。こんな風に設定しました。自分設定です。最後のほうは空母なんて・・・。(写真左)

しっかりと全体にエナメルでフィルターできたら次はふき取りを開始です。若干残す気持ちでふき取りますのでメインは綿棒ですけど残したいところは写真のようにスポンジを使ってポンポンしてやるといいでしょう。味が付いていいカンジです。(写真右)