密命の翼~ブーゲンビル上空の刺客
ロッキード P-38Gライトニング ”ブーゲンビル” ハセガワ 1/48
降着装置も塗装します。といっても説明書の指示では壁面は機体内部色のグリーン、脚は全部銀色ですから、別々にエアブラシでシュっと吹いただけですけどね。
中央の胴体に付く脚は取り外しが出来るようになっています。機体の塗装のときに楽ですからね。でも翼に付く方(写真左)は格納庫の口が内壁の幅よりも狭いので、脚を取り外し式にすることができません。それでつけたまたマスキングをしなければいけなくなりました。
これは中央胴体に付く車輪です。押し出しピンの痕があったので、パテで埋めておきました。
降着装置の格納庫を胴体に挟み込んで胴体を接着します。タミヤの白蓋の接着剤をベッチョリ塗ってはり合わせます。セロテープできっちりと押さえ込んで、そのまま接着剤が固まるまで放置です。接着剤が完全に固まってヒケなくなるまで3日ほどかかるので、その後で合わせ目の整形をします。
こんなところにヒケが見つかったので、こちらもパテで埋めておきます。どうせ乾燥待ち時間ですからね。
P-38は中央の胴体の前に車輪が付きます。なにしろ中央の胴体は途中までしかありませんから、他の戦闘機のように後ろに小さな車輪をつけるってわけにはいきませんからね。
そのためP-38のキットは現用の戦闘機のように頭におもりを入れなくてはいけません。おもりを使わない場合はキット付属の支え棒を下に入れます。いくらクリアパーツで出来ていると入ってもチョットかっこ悪いので、おもりをいれることにしました。
使ったおもりは魚釣り用の鉛のおもりで、私の父親(大の釣りキチです)の道具箱からくすねてきました(笑)。ザクザク持ってますから1つくらいなくなっても平気なんです。
説明書の記述では35g以上ということですが、このおもりは約40gありますから十分ですね。サイズもぴったりでした。
おもりを入れて中央胴体も接着しました。胴体は別々に整形したほうが作業がしやすいので、3つともまだ接着していません。仮り組みでもこれだけキッチリしています。ちゃんとバランスを取ってしっかりと立ってくれました。たまに指示通りのおもりを入れても全然足りないこともありますからね。○タ○リのA-10がそうでした(汗)。ちゃんと立つところを見るまで信用なりません。