i-modellers 5号 密命の翼~ブーゲンビル上空の刺客

密命の翼~ブーゲンビル上空の刺客
  ロッキード P-38Gライトニング ”ブーゲンビル” ハセガワ 1/48

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一日おいてマスキングテープをはがします。どうやらキレイに塗り分けができているみたいです。今回は修正の必要はほとんどありませんでした。(写真上左)ヤレヤレ…

デカールを貼る準備をします。シルバリング(デカールの余白が白く光って目立ってしまう)対策として全体をツルツルにします。使ったのはガイアカラーのExクリアーです。i-modellersのライター諸君のおすすめなんですよ。機体は全面ピカピカです。(写真上)

またしても乾燥待ち時間にプロペラを塗ります。説明書の指示ではつや消しの黒なんですが、ここもデカールを貼るために一旦ピカピカにします。そんなわけで最初からツヤ有りの黒を塗りました。こうすればExクリアは必要ありませんからね。エコです(笑)。(写真左)

デカール貼り

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デカールを貼ります。ハセガワのデカールは薄くて印刷もキレイなのはいいのですが、なにしろ弱い。デカール貼りに慣れていないAFVモデラーの私には辛いのなんのって…

デカールを貼る面には最初にマークセッターを塗るのですが、マークセッターは水溶性ですからプラの表面で弾いてしまいます。ツヤありでテカテカにしてあるのでなおさらです。
そこでマークセッターに中性洗剤をちょっぴりたらしてやると、プラの表面と仲良しになってよく伸びるようになります。この方法は効果抜群ですよ。
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デカールの乾燥を待っている間にタイヤなんかも塗ったりします。でもタイヤを塗ってる間くらいではデカールは乾きません(そりゃそうだ)。
デカールが十分に乾いていないと、この後の墨入れの工程でデカールが浮いてシルバリングを起こしてしまうことがあるので、丸2日〜3日ほど乾燥させます。今回は3日置きました。台風が来てて湿気が多かったですからね。

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デカールを貼ってから2日目にアルコール入りのウエットティッシュ(除菌タイプです)で表面をキレイに拭き取りました。というのも、洗剤入りのマークセッターを使っているので、その跡がシミのように残ってしまっているからです。十分に乾いた状態で注意して作業しないとデカールが剥がれちゃいます。

その後、さらにもう1日乾燥させますから、都合3日間です。

そしてデカール保護のためとツヤを調整するために半ツヤのクリアを全面に吹きます。ホントはプロペラだけはつや消しなのですが、小さいのであまりわかりませんからそのままです(オイオイ)。
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半ツヤクリアが乾いたらいよいよキャノピーとかのマスキングを剥がします。この瞬間が一番ドキドキしますね。さらに降着装置の格納庫に詰め込んだブルタックとティッシュも取り出します。どうやらマスキングは成功していたみたいです。キャノピーの枠は非常に細く、一部マスキングと一緒に取れてしまったので筆でリタッチしておきました。

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