レオパルド0(ゼロ)シリーズ 先行量産型とレオパルド バッチ3 量産型
<レオパルド バッチ3 / 3th Production Batch>
量産型であるバッチ3はイタレリのものから比較的簡単に製作できると思います。バッチ4にするにはバッチ3の特徴に、後部のグリルをA4と同じ横格子のものにしてやればよいです。これ以前のバッチ1、2への修正点も記述しておきました。
<車体>
車体前面 図29
図29-1、フェンダーですがバッチ3のころより滑り止めのないものが用いられているようです。バッチ1、2にしたい場合は、滑り止めのついたもの変える必要があります。タミヤのキットが参考になると思います。
図29-2、ライトの取り付け方が、量産型より変わりました。右側のホーンがついていますが、0シリーズとは異なって前に出てきています。
図29-3、丸い穴の開いた牽引用フックです。バッチ3から取り付けられました。ただバッチ1、バッチ2にもレトロフィットされている車両も見られます。
図29-4、バッチ2から取り付けられた、跳弾板です。バッチ1を製作するときには削り取ります。
車体右側面 図30、31
ほぼキットのままの状態でOVMをつけてよいと思います。ただ取り付け板を介在して装着されているものもあるので、プラ板で製作しました。
図30-1、ハンマーがついていますが、バッチ1のころは左側のレンチと逆に取り付けられていたようです。
図31-1、量産型よりここに牽引用ロープがつけられるようになりました。3mのものです。後にA1に改修されたときに5mのものに交換されたため、この取り付け具の位置がもう少し前部に移っています。この改修も適宜行われたようで、A1でも3mのロープを装着したものも見られます。
車体左側面 図32、33
図33-1、クリーニングロットですが、バッチ1では取り付け方の形態が少し違います。タミヤのパーツが参考になります。
図33-2、プラ板で取り付け具を製作しました。
車体後部 図34
図34-1、バッチと1バッチ2以降の形態を識別する一番のポイントである、電話ボックスです。バッチ1は正方形なのですぐわかります。イタレリは親切にもこのパーツが入っているので、自作する必要もないでしょう。
図34-2、先ほど述べたバッチ3より導入された牽引用フックです。
図34-3、イタレリの部品についていますが、工具箱の上に取っ手がつきます。バッチ1にはつかないようです。(作例では取れてしまいました。)
図34-4、キットの指定どおりここには予備キャタピラのラックがつきます。キットの指定の方法だと4のあたりには1枚分しかつかないのですが、バッチ3までは2枚ついているようです。キットのパーツを少し下げてやると良いと思います。