i-modellers 3号 F60 タミヤ 1/20

The Historic スクーデリア60年の集成
 F60 タミヤ 1/20

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エンジンとトランスミッションを作りました。エンジンは細かなパーツも無くあっさりしたものです。でもご覧の様に最近のF-1はエンジンの上にボディがすっぽりかぶってしまい、エンジンはほとんど見えなくなってしまいます。ですからこれ以上の工作は必要ないでしょう。今回は基本的に素組でいくつもりですから、エンジン周りのディテールアップは行いません。け、けっして手抜きじゃ・・・(+_+)\バキッ!

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シャーシ部分の制作

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ボディの乾燥を待つ間にシャーシの制作を進めていきます。まずは途中まで出来ているエンジンからということで、排気管を制作します。排気管の排気口は成形の都合からかなり分厚く作られています。そのままではチョイとかっこわるいので、リューターで穴を大きくします。その際真っ黒で見えにくいので、断面を白く塗っておくとどこまで削ったかわかりやすいですよ。(写真左)

本来このパーツはメッキが施されていたのですが、パーティングラインを消すためにメッキを全部剥がしておきました。そしてハンドリューターに研磨ブラシを取り付け高速回転で磨きます。この茶色のブラシは#220~#320でパテの痕を平らにします。その後#600~#800のブラシ、#1500~#3000のブラシでつるつるに仕上げておきます。こうすると上に塗るシルバーの輝きが変わってきます。(写真右)

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シルバーの前にツヤ有りの黒で下塗りをします。シルバーの輝きの秘密はこの黒の下塗りにあるようですが、なぜこうするとシルバーの輝きが良くなるのかよくわかりません。とにかく表面をツルツルにするということなのでしょうかね(写真左)。

この上からMr.カラー・スパーメタリックのクロームシルバーを吹き付けます。このカラーは1本が定価で840円と非常に高価ですが、その分効果は抜群です(だじゃれじゃないですよ~)。
ただし注意点がありまして、とにかくエアブラシ専用ということと、塗膜は出来るだけ薄くと言うことを守る必要があります。カップの中に塗料が余ったので、もったいないのでもう一吹きなんてすると普通のシルバーになってしまいます。ここは心を鬼にして瓶に戻せない分は捨てるのが賢明です。銀色になったかならないかで止めるのがコツです。どうですか塗装とは思えないほどの輝きですよね。今回は運良くとてもうまく塗れました。(写真右)。

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