ドイツ連邦軍 ベルゲパンツァー2
終わりに
更なる追加工作として、クレーン脇の用途不明の器具が2つついています。これを鮮明に撮影したものが見つからなかったので、それらしく作ってあります。ベルゲパンツァーはいろいろな車外装備があるのですが、建設重機の詳しい方ならその用途がすぐ理解できるのではないかと思いました。この器具の前にクレーンの傾きを示す分度器のようなメーターがついているので、米軍のマークのデカールを切り取り再現しました。
こうやって完成した作品を見ると、やはり不満な点が見えてきます。まず前面のブレードは車体に畳んだ際、もっと水平であるべきでした。アームも少し短いのかもしれません。作例のように角度はついていないと思います。また側面から見た際戦闘室の絞込みというか前面の高さがもう少し低いような気もします。全体のデッサンを最初の時点でよく把握しなければなりませんね。
またよくわからなかったのはクレーン内のワイヤーの取り回しでした。今回はフックブロックとクレーとはつなげてありません。このあたりも重機を扱う方でしたら、常識なのではないかと思いました。
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