i-modellers ベルゲパンツァー2

図10はジブクレーン本体を組んだところです。左右中央部でくびれています。

図11はクレーンの基部とクレーンを組み合わせたところです。また右側のパイプは油圧のパイプです。クレーンは真鍮線を通して可動するようにします。

図12は油圧パイプと可動部を組み合わせたところです。

　図13、14はクレーン基部です。それぞれプラ板を組み合わせて削りだして製作しています。周囲に凸部があるのであらかじめ穴を開けておきます。


　図15はクレーン本体と上下の薄い板です。薄い板はプラ板でも良いのですが、接着した後、接着部がひける恐れがあったので、0.3mmの真鍮版より切り出して製作しました。Pカッターで少しずつ切り出します。切り出し部はやすりやカーボランダムポイントで丁寧に整形します。あわてて切り離すと変形してしまうので注意してください。一度真鍮版を不用意に曲げてしまうと修正はなかなか困難です。この上下板はクレーン本体よりすこしはみ出しているので削り過ぎないように合わせていきます。また側面には左右楕円形の穴が開いているのでラウンドバーと丸やすりで丁寧に開口してください。クレーン側面左側は中心から滑車部にかけて少し盛り上がっているので0.3㎜プラ板を貼りました。

　図16はクレーンを下面から見ています。油圧パイプは2本で可動する際下面の真鍮板に干渉しないようにします。