i-modellers ベルゲパンツァー2

ドイツ連邦軍 ベルゲパンツァー2

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図4は車体左側、図5は車体右側を示します。左右側面後部はグリルがつくためあらかじめ除去しておきます。左右のハッチは筋彫りで表現します。あらかじめプラ板でガイドを作って両面テープで固定した後、コンパスの針でケガきました。

図6は車体上部を示します。図6の1は実車では鋳造で作られたものを溶接しているので、1.5mmプラ板を数枚積層したものを削ったのち溶いたパテを荒く塗って鋳造っぽく仕上げています。実際はあまり荒くないのですが、圧延合板との差を表現しました。2はペリスコープの基部になるのでプラ板で製作し、まわりより高くしています。3はハッチ部でキューポラの前後にキットのハッチがちょうどはまるように開口します。4、グリル部はキットの機関部を丁寧に切断し、プラ板をくりぬいて、丁寧にはめ込みました。

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図7、8はそれぞれ車体斜め前方を示します。ジブクレーンの基部は1.5mmプラ板を円状に切り出したものです。中心に不要となったバーを利用して回転軸をさしています。

 左右側面後部にはグリルがつくのですが、残念ながらレオパルド1のものとは形態が違います。凸部は10枚で一番下のものは他のものより少し太くなっています。このグリルは高さが17mmほどで機関部よりも少し高くなっています。私の手元にあったプラ板は1.0mmと0.8mmしかなく、なるべく17mmに近づけるため組み合わせたのですが、うまくいきません。凸部が1.0mmでは太すぎる気がします。いろいろプラ板を探してみたのですが、よいものは見つかりませんでした。そこで何かキットのパーツで何かないかと考えたところ、田宮のキングタイガーのフェンダー部品で0.98mmのところがあったので0.98×9(凸部の内9枚)+1.0(凸部の一番下)+0.8×9(凹部)=17.02と実際の寸法に近い値がでました。図9はキングタイガーのフェンダーと組み合わせたグリルです。まだ実際のところ実車とは違和感があるのですが、このままで行くことにしました。この後エッチング鋸で縦のグリルを彫っていきます。このグリルの製作でずいぶん時間を食ってしまいました。

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