i-modellers 5号　雄翼～珊瑚海の一矢

ひっくり返してみましょう。スピナーの銀が一点のアクセントになってくれていますね。

写真を撮影するときにはそのモデルの自分なりの好みの画角を探りながら何枚も撮っておくのですが、今回のドーントレスで好きな角度のひとつ、真横からの姿であります。
ね、主翼のごつさ、ノーズのボリュームの印象が強いですが、尾翼へと流れる胴体は綺麗にみえません？

ドーントレスは戦前のイエローウィングの時代からグレイ全面単色、この2色迷彩、にトライカラーまで時期によって塗装が変遷しますが、やはりどうしてもこのブルーグレイの塗装の機体が一番「らしく」感じてしまうのは映画や記録写真のイメージに引きずられているのでしょうか。

主脚の取り付けはこのキットで唯一といっていいくらい位置が決まらない難儀でした。
どうやっても内股の風情になるのですが、手元にあった実機の写真ではこの角度が判明するモノがありませんでした。ほんとにこれでいいのかしらん？

不揃いのダイブフラップ(ダイブブレーキ)の穴たちはそれでもこうして完成してみると開けて良かった(笑)、近づいてみると厚みが気になりますが、ま、ね、このくらいの見え方ならね、ネ、ネ…、…