不屈の翼~珊瑚海の一矢
ダグラス SBDドーントレス ハセガワ 1/48
作業中の写真がありませんでしたが、各部の、寄りの画像をば。
その前にちょっと訂正であります、以前の記事中でこの機体のパイロットの撃墜数が「5機」と誤記してしまいました(シャレです)、が、ご覧のとおり「4機」が正解です、にしても日本機の撃墜マークってやっぱりフクザツ(笑えないなあ…)
乗員席内部は思ったより見えます。
風防はどうやって開くようになっていたのか不明ですが、4分割された各々がみな中央の風防に重なるように開く意匠になっていました、開けたかったなあ…
ウェザリングはもう少しきつめでも良かったかもしれませんね、でもやっぱり飛行機を汚すのってなんかイメージにありませんです、はい、え、はい、古いんですね、きっと。
方向舵の赤白識別帯はこれも国籍マークの赤丸と同様に珊瑚海海戦後消すように改訂されました。
ミッドウェー海戦で登場するドーントレスはしたがって国籍マークの赤丸もなく、色味が減っています(今回のこの塗装を選んだのはそれも理由のひとつでありました、個人的にはこの方が好みであります)。
カウルは銀、グレイでチップを描きこんでいます。
飛行機の場合は全ての要素が前から後ろへ流れる空気の存在を意識しながら行うことが肝で、今後の課題です、うまく行ったところも行かなかったところも経験でありますね、次はもっと上手に作れるようになりたい、と作るたんびに思うのであります。
次に作るときにその概ねを忘れてしまっていることがなによりの反省なのでもありまするが…笑
今作で一番好きな画角。(写真下)
主脚を下して、地上にある状態で組むのが普通の飛行機模型ですが、ちょっと尾翼を持ちあげて飛行時の姿勢に近づけるとこんなにイメージが変わるんですね、飛行機ってやっぱりいいなあ、と思うのでありました。
さて、今回も長い間お付き合いを頂いて、ありがとうございました。
初心者以前の飛行機プラモ製作経験しかない作者ですが、ようしオレも作ってみよう!と思って頂けたらこれに勝る喜びはありません。
主要な部分にはほとんど手を入れることなく、ほぼ素組みと(またいつもどおり…)合いなりましてございますが、下手も含めてなにがしかのご参考に頂けましたらそれもまた幸い、秋の夜長、プラモデル作りもまた一興でありますよ。
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