不屈の翼～珊瑚海の一矢
ダグラス SBDドーントレス ハセガワ 1/48
Page2
コクピットの塗装
飛行機を作る際にはまんずコクピットを作んないと始められません。
コクピット内部はイエローグリーンという指定がありますので、Mr.カラー飛行機色セット(1)のクロメイト・イエロープライマーを吹きました。
シートベルトはストックのエッチングパーツの余り物から何かそれらしいものがある、という程度にでっち上げました。(写真上左)
覗きこむとこんな感じ、計器盤はデカールを貼り、軟化剤で押さえてあります。
コクピットの内壁は機体の内側ではなくてごらんのとおり別パーツとなっています、合いが心配だなあ、と思いましたが無問題でした。
機内色を吹いたあと、内壁の接着前に油彩でスミ入れを行いました。(写真上)
後方からみるとこんな具合。
射撃手の回転座席は左右の内壁のパーツでサンドイッチにしてあります、よくわかんないのは前方の隔壁で、キットではクリアパーツ、計器と操縦桿の握りの箇所だけ色を塗らないように、という感じなのですがこの隔壁があると操縦できないのですよね、なんだこれ？？？(笑)(写真左)
爆弾、はオリーブドラブでの塗装指示ですが、ブラウンバイオレットに機内色を混ぜて明るくしたものを吹いてみました。
ところで、これ1,000ポンド爆弾だと思うのですが、キログラムへの換算は1割引いて割る2、が計算式です。
つまり1000ひく100（1000の1割ね）=900、割る2、=450 でキロに直すと450kg爆弾、というわけですね。
プロペラ、SBD-3はスピナーが付きますが、危険防止の黄色を塗るために白を吹いておきます。
全体は黒、スピナーは別パーツで赤と銀となります。(写真上)
さて、組立作業本格化は機体の左右接着から、であります。
コクピットを挟んで左右を接着、これからの作業が一番下手の気を使うところ(笑)、きれいに接着線を消しながら、消えてしまうモールドの復活など慎重に行わなければなりません。(写真右)
