i-modellers 5号 雄翼~珊瑚海の一矢

不屈の翼~珊瑚海の一矢
  ダグラス SBDドーントレス ハセガワ 1/48

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主翼付け根のウォークウェイはデカールが付いていますが、ここはマスキングして塗り分けることにします。ついでにコクピット周りの機内色、防眩塗装の黒も吹いておくことにしました。

吹き終わり、はこんな感じになりました。黒はガイアのフラットブラックにすこーしだけグレイを混ぜてみましたが、ほとんど黒。

ついでに下面にもすこーしだけ濃いめのグレイを追加、下面色に黒を混ぜたものをスジ状に吹いてみました。
これで基本塗装は一旦終了として、さらなる案配の追加はデカールを貼ってから行うことにします。
この作業は実は主翼前縁の上面色との境目に剥離を吹こうと思いながら行っていたのですが、この段階でエンジンを取り付け、前方機銃、カウリングも接着しました。

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デカール貼り

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上面色はかなりつや消しの案配でしたので、半ツヤクリアを吹き、デカールを貼りました。
ふむ、ここまで来るとやっと「らしく」なってきます、国籍マークは赤丸が入っている方が米軍機らしく見える気がしますが、これは気のせいですな(笑)

上面の塗装はこうしてみるとやはりちょっと極端、というか、飛行機塗装の文法からは外れている気がして落ち着きませんネ、もうちょっと自然な感じの方がやっぱりいいなあ…っていまごろ…
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この機体は操縦手が5機、機銃手も3機の撃墜マークを描きこんでいます、ほんとか?、いえ、モノの本によりますとドーントレスは結構艦爆や艦攻を撃墜したんだとか、操縦性は良かったみたいです。
国籍マークの中の赤い丸は位置合わせが難儀ですが、塗装用のターンテーブルに載せてくるくる回しながら位置を決めました。
各デカールは余白ぎりぎりにハサミで切りだしてから貼っています。

下面はややさびしく国籍マークだけ、当時の航空母艦艦上の写真をみると国籍マークの大きさは規定があったにもかかわらず、ワイルドキャットの方がドーントレスより大きなマークを描いていたり、アンバランスが面白いですが、この機体は小さめの国籍マークを描きこんでいたようです、私的な好みではこの大きさの方がバランスがいいと思いますが、下面はちょっと小さめに見えますね。

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