i-modellers 5号　雄翼～珊瑚海の一矢

基本塗装からデカール貼りまで終えて、ここで細部のパーツを取り付けることにしました。
翼端灯はモールドがありますが、主翼上下面を貼り合わせると段差もでき、カッコ悪かったのでモールドを切除し、クリアパーツのランナーをあぶって形をそれらしくしたものを接着しました。

主脚を取り付け、スミ入れを行いました。
使用した塗料は油彩、ウィントンのチャコールグレイ（画面右上にちょっと見えている）、基本的には面相筆でモールドに流し込み、はみ出しは綿棒で拭き取る、という方法で行いました。
拭き取る方向は常に前から後ろへ、縦に、と意識して行っています。
写真は主翼下面だけですが、機体全面に同様に施しています。

前後していますが、機体上面にスミ入れを施した状態です。
この段階ではキャノピーを開ける予定でいましたので後部機銃は機外で空をにらむようにしていますが…

排気管周辺は油彩を濃いめに置いておきました。
4機目となる今回は少しだけウェザリングにも挑戦です(笑)(写真左)

キャノピー、プロペラ、アンテナなどを取り付けました。
キャノピーは、なんと、開位置に組めませんで（キャノピーの厚みが障害となって、各風防のパーツを重ねて取り付けることができないのでありました、キットの説明書の写真ではちゃんと開いている位置に組めているのですが、ええっ！アタシの下手が原因なの？…、…）、ちょっと気持ちが萎えましたが一旦機外へ出しておいた後部機銃を室内へ引っ込め、全て閉位置に接着しました。
このとき、最後部の風防のパーツだけは合いがNGで（だって、開けることしか考えていなかったので合いなんかここまで確認もしていませんです、ふうむ…）、隙間が生じてしまっていますが、もうどうしようもないっす、パテ埋めして塗装をし直すことも考えましたが、大工事、修復も困難とあきらめました。(写真右)

爆弾、爆弾架、着艦フック、ピトー管をやっと取り付けました。(写真左)

主脚の接着がしっかりとするまで荷重をかけないように気を付けます、以後の作業はこの状態で進めました。(写真右)