i-modellers 5号　雄翼～珊瑚海の一矢

面色を吹き終えたところ、ドーントレスは2色の塗り分け部分が少しぼけている塗装のようです、主翼、胴体側面、ともに塗り分け部分よりもオーバー目に下面色を吹いておきました。
プリシェイド気味に吹いた黒はほのかに残っていたり残っていなかったり、という程度にしてみました。




上面は結局こんな程度にしてみましたが、下面色を吹いたあと、マスキングを行います。
垂直尾翼の方向舵は赤白のストライプが入ります、キットにはデカールが付属していますが、塗装で行いたいと思いますので、ここもマスキングしておきます。(写真上右)

下面は紙も使いながら全面をマスキング、主翼の前縁など塗り分け部分をぼかしたい箇所はマスキングテープの端っこを浮かせておきますが、胴体側面などは塗装の直前にマスキングテープの端を浮かせて吹こうと思います。(写真下左)

マスキングテープの浮かし加減、ただ、この案配は実際には吹きながら浮き加減を調節したいと思います。(写真下右)

機体上面の基本色はMr.カラー飛行機特色セット(3)U.S.NAVY COLORから367番FS35189ブルーグレーを使用しますが、購入したのはもうずぅーっと以前、ビンの中でペースト状になっていましたので、真溶媒液で回復させました。(写真上左)

上面の基本塗装はまずビン生でざっと全面を吹いたあと下面色と白を加えたものを吹き、さらに黒を足したものを各々部分的に吹いていきました。(写真上)

前後してますが、下準備に赤白のストライプを塗った方向舵をマスキングしておきます。(写真左)

まず、ビン生を吹いたあと、明るめに調色した色でパネルごとに調子付けをして吹いてみました。(写真左)

さらに黒を加えた濃いめの色をやはりパネルのエッジを強調する方向で吹いていきました。
同時に明るい色を吹き重ねたり、吹き直したり、エアブラシのカップの中身を出し入れ交換しながら、吹いてみました。(写真右)