i-modellers 4号 エル・アラメインへ~ラムケ降下旅団 1942 エジプト

エル・アラメインへ~ラムケ降下旅団 1942 エジプト
  キューベルワーゲン82型 MM304 タミヤ 1/35

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タミヤの情景テクスチャーペイントは乾燥するとかなり黄色みが強く、そのままではイメージに合いませんでしたので、ピグメントのコンクリートやビーチサンド、バフに近いアクリルのサンド色などで表情付けを行いました。(写真左)

車両と立っている二人の兵士の足元はこの状態でピグメントをまぶし汚し作業を行いました。同時にどうしても地面から浮いてしまう箇所はピグメントをアクリル溶剤に溶いたもので隙間を埋め、不自然にならないようにしておきました。(写真右)

タイトルプレート

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せっかくの地面付きヴィネットでありますので、簡単にタイトルプレートを付けてみます。
様々なマテリアルがインクジェットプリンタとの組み合わせで存在していますが、今回はクリアデカールを使ってみます。
クリアデカールにタイトルを印字し、そのままでは水に付けた際に文字(インク)が流れてしまいますので乾いてから缶スプレーのクリアを吹いておきます。
(写真は暫定のもの、本番用には作り直しています、右は透明シール様の素材、文字の背景を検討していました)

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プレート本体はプラ板を使用します、写真はサイズを間違ってしまい作り直しましたが、四隅にピンバイスで穴をあけておきます。他に用意するモノは真鍮の釘、丸頭をペンチで切除して使います。(写真左)

今回は出来上がりのベースを使用し、またもうすでに出来上がってしまっていますので釘を本当に打つわけにはいきません。で、釘が打ってあるように見えるようにする、というわけであります。切除した丸頭部分をプラ板の穴に通して瞬着で固定します。(写真中)

釘の頭はペンチで切除するときれいな切断面になりませんし、今回は薄いプラ板(0.5mmくらい)を使いましたので、ひっくり返して裏側からとんがってしまっている釘のはみ出し部分をヤスっておきます。(写真右)
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プレートはMr.Hobbyのメッキシルバーネクストを吹いて仕上げました(写真右が作り直した本番用のプレート)。この塗料はアクリル系でビンのまま吹けますが溶剤で薄める場合は水性ホビーカラーの溶剤を使うように、と箱に指示が書いてあります。(写真左)

印字しておいたデカールをプレートに貼ります、ちょっと手抜きでこのままでフィニッシュとしますが、さらにクリアを吹いてデカールの段差を消すなどしてあげたいものですが、とりあえず、これで完成。(写真右)
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ベースにプレートを両面テープで接着してフィニッシュであります。

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